JUGEMテーマ:DENIM COUTURE
「売る服」を作るときに自分が考えていたことは何か?
まずは「立体」と言うことにこだわりを持っていました。
学生の頃から「デザイン=パターン」だという思いは強く持っており、
「0.5mm」という単位で線が変わることにより、仕上がりが全く変化していく世界を知ってからは特にその思いが強くなりました。
次に、そのパターンを生かす服の「仕様」。
服は生地だけでできている物ではありません。
裏地や芯地をはじめ、様々な副資材を使い1着の服が仕上がっていきます。
それら副資材の使い方によって服の仕上がりは全く異なってきます。
次に、生地。
服の仕上がりは使用する生地でほぼ決まってしまいます。
どんなにパターンにこだわり、縫製仕様にこだわっても
品質の悪い生地であればそれなりにしか仕上がらないし、
品質のいい生地であれば本当に素晴らしい服に仕上がります。
どうせ同じ手間をかけるのであれば、当然「いい生地」が使いたい。
最後に、「着れる」と言うこと。
私はアーティストになりたいわけではありません。
そのような表現に憧れていたときもありましたが、
作り手としての何よりの喜びは、
やはり自分が作った服を着てくれて幸せだったり、楽しい日常を送ってもらえること。
そのためには、「誰も着れないような非日常的な作品」ではなく、
「実際に着てもらえる服」という事を目指していました。
こう考えていくと、自分は「基本」的なことを大切にし、
極めていきたいんだという事が改めて再確認できました。
生誕777年の博多織デザインを世界最高の舞台で発進したい!
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